旭区でIR住民説明会

旭区のIR住民説明会が開催されました。住民の方から怒りの声が相つぎ、賛否両論とされるニュース報道とは全く違い、圧倒的な熱量の反対の民意を感じました。

私からは
「そもそもMICE施設で赤字になる設計が問題ではないか。ディズニークルーズやF1レースの誘致など、『カジノに頼らない、人を不幸にしない、民間運営で黒字になる再開発計画』が地元から提案されており、『カジノありきのIR』と『カジノに頼らないハーバーリゾート構想』での経済効果の比較、特に負の側面(治安の悪化や風紀の乱れ、依存症対策)のコストを比較検討すべきではないか」
と質問させていただき、取り上げていただきました。

 

前半部分に対して「健全なカジノがあってIRは成り立つものです」という副市長の答弁には会場から怒号が。
(最初の「IRの中のカジノは3%、ほんのちょっと」というプレゼンが、みるみるうちに「カジノなしのIRはありえない」という答弁に変化。健全なカジノとは一体。)

後半部分にいたっては明確な答弁がまるでなされませんでした。
司会の渡辺真理さんが『経済効果の比較、特に負の側面については』と再度質問してくださいましたが、林市長からは「IRありき」の答弁しかなされません。

 

説明会前後の街頭活動、集会でも地域の皆様からカジノ反対の切実な声が寄せられました。
住民の声を力に、「まっとうな政治」を取り戻す戦いを全力で続けてまいります!