新年度は文教委員会の所属となりました。
「WITHコロナの時代で学校教育はどうあるべきか」は県政の中でも大変重要なテーマです。
集団生活を学ぶ場でもある学校で密は避けられず、校歌斉唱ひとつとってもリスクと隣りあわせですが、子どもファーストで新しいカタチを模索していかねばなりません。
オンライン活用のあり方、9月入学も話題に上がった学習スケジュールのフォロー、各種行事・大会のあり方、第2波第3波を想定した緊急時の判断、生徒はもとよりご家族・地域・教職員の皆様の負担軽減策、各種議論を尽くしてまいります。
リンク記事は神奈川県教育委員会教育長が部活動の指針運用に特例を認める可能性を示したもの。
個人的所感としては、スポーツ大会において高温多湿かつ紫外線量の多いグラウンド上ではウイルスの感染力そのものは弱く、移動中や宿舎内、多数の観客や関係者の皆様のリスクを勘案して大規模大会開催中止の判断に至るものであり、地方において無観客での記念試合開催は十分可能であると考えています。
また、コロナ禍において「ピンチをチャンスに」の視点が必要です。
テレワークやウェブミーティングもこの危機をもって社会全体に一気に導入されました。
甲子園であれば従来から過密日程が問題視されており、将来有望なエースが故障してしまうこともたびたび起きていました。
ゼロベースで大会のあり方を再構築する好機です。